大人が学ぶべき科目3つ ぜひともお勧め!

生き方スタイル

大人になって「学ぶ」と生じる差

大人になるまでには、「学習」をどんな人でもしています。

もちろん、社会人になれば、日々の生活そのものが、「学習」といえるでしょう。

でも、意識して学ばないと、日々の生活と変な世渡り術だけで過ぎていきます。

大学に入学した時が、高校を卒業した時が、学習のゴールになってしまっている人が、どれだけ多いことでしょうか。

そこで、学校を卒業してから意識的に「学ぶ」人とそうでない人とでは、大きな差ができてしまいます。

18歳までの差と、それ以後何十年をかけて学んだ差と、どちらが大きくなるかは、明らかです。

大人の「学ぶ」方法

大人になって「学ぶ」方法は、子どもの頃のやり方とは異なります。

子どもの頃と違って、自分の関心をもったところから、深めていけばいいので、進めていきやすく、「学習嫌い」にはなりません。

一方、半強制的に出席させられ、テストが定期的に実施され、成績判定がされることがない分、自発的でなければなりません。

しかし、これからあげる科目を学ぶことによって、人生が大きく変わり、豊かで快適なものになるでしょう。

そういった意味で、大人が学ぶことによって得る成果は、子どもの頃の賞賛とはまた違った栄光と歓びをもたらします。

そして、学ぶこと自体が、新たな世界を発見し、さらに違う地平がみえる歓びとなっていきます。

大人が学ぶべき科目3つ

フジイが考えるものを、第3位から、2位、1位と順にみていきましょう。

第3位  ITスキル

情報ツールとしても、便利ツールとしても、使わない、学ばない選択肢はありません。

日本は超高齢社会ですが、高齢者ほどスマホやパソコンが役に立ちます。

しかし、ITツールを使っていない人は、高齢化するほど多くなります。

若いときになかった物なので、習っていない、今さら無理、難しいと敬遠しています。

「子どもにやってもらう」「秘書がする」、これでは自立できていません

IT機器も昔に比べれば、格段に使用方法が多彩で簡単になっています。

今からでも決して遅くありません。

まずは、財力に物を言わせて(といっても大金は必要ありません)、道具から入る、を行ってみてもいいかもしれません。

出遅れると、ますます開きが大きくなっていきます。

まだ、十分間に合うと思うので、手をつけていきませんか?

プログラミング学習 簡単に始められる【実体験】」「スマホが日常を変える ~ スマホでできることを網羅(もうら)」「まだ払っていますか高い手数料! ネット化による手数料の軽減」「誰でも始められる IT化への歩み」などでも取り扱っています。

第2位  法律

自分の得意分野に「我田引水」というわけではありません。

社会保障制度の充実を「ゆりかごから墓場まで」と言われていましたが、まさに、生まれてから亡くなるまで、いや生まれる前から亡くなった後まで、すべにわたって法律が関与し、法律によって規制されているのです。

法律を知らないと全ての面で損をするだけでなく、大事な人も物も守れません

増えている自殺についても、法律を知ることで守れたり、遺族に寄り添ったり、できることもあります。

自殺から命を守るー遺された人のケアも大切」「他人事ではありません!老後破産の現実~助かる方法(リセット)」もご覧ください。

日常においても、騙されたりしなくなります

【知れば騙されない】おとり広告(ミシンの実例)」「【知れば騙されない】信頼できない語り手 ~信じきっている場合」「【知れば間違えない】信頼できない語り手~交通事故の場合」「【知れば騙されない】信頼できない語り手~叙述トリックとは?」があります。

日々の暮らしにおいても、「【これさえ身につければ無敵】説得の論理 ~ 三段論法」「正確な事実とは  3つの事実を分けて考える」など実践的でもあります。

さらに、損をしないだけでなく、「確実なリターンが得られる投資~自己投資の方法(法律資格)」「株式会社の作り方~転職と副業を考えるなら知っておきたい」なども法律を知っていればこそです。

日常生活しているうえで、法律を意識することはないかもしれません。しかし、何かことが起きれば、法律に従わなければなりません。

ぜひとも、自分の関わる分野から法律を学んでみてください。

法律に関しては、多くの資格が用意されています。

資格全てについて、「資格試験に合格するたった3つのコツ」を解説しています。

勉強のモチベーションや社会での肩書きのためにも、法律関係の資格を取ってみるのも良いやり方です。

法律の学び方については、「大人が学ぶべき科目の2番目ー法律の学び方(1)」でさらに説明しています。

第1位  美術

意外に思われるかもしれません。

美しいものを美しいと思えることが、大事であって、何も絵画や彫刻のみを指しません。

美意識」に近いものです。

例えば、「ミニマリスト」さん達は、必要最低限の物のみがある中ででの生活が快適であり、かつ「美しい」と感じられているのでしょう。

誰でも「汚部屋」をみて、美しいとは思いません。

忙しすぎて片付けられない人には、「忙しい人の片付け ~ 時期が必ず来る 本命をかたづける

忙しい人の片付け(2) ~ 即、捨てる! これ一択」もご参照ください。

片付けから解放される生き方でもある「モノを所有しない生活=リユース ー 所有とレンタルの間」についてもご覧ください。

何が美しいかは人それぞれです。しかし、美しくないものは、大多数の人が同意すると思います。

よく「不幸の形は色々あるけれど、幸せの形はどれもよく似ている」と言われますが、「美しいと思えるものは色々あるけれど、美しくないと思うものはどれもよく似ている」のでしょう。

美しいのは、「有形物」ばかりとは限りません

きれいな日本語、美しい所作(しょさ)、なども美に裏打ちされた合理的なものだと思います。

日本には、つぼみを美しいと思う心と、「わびさび」文化とがあります。

私は、高校生の時、数学の時間に描いた放物線のグラフがとても美しいと思ったことがあります。

理にかなった合理的で真実なものは、人をして美を感じさせる力があると思います。

小説やドラマが面白くなる~悪魔の証明とアリバイ」の中で紹介した、「フェルマーの最終定理」を解決するために7年間もの間没頭したという数学者アンドリュー・ワイルズなどは、数学の論理や真実に最高の美を感じていたのではないでしょうか。

ぜひ、奥が深い「美」を求めて学んでいきたいものです。

無形に美の最たるものが、凜(りん)とした生き方ではないでしょうか?

「あんな風にはなりたくない」として、実例をあげて「友人編」「職場編」「退職編」を書いています。

そして「信頼を得るために一番必要なことは?」について考えてみました。

ご意見はいかがでしょうか?

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